ウインド・リバー – Wind River

ジェレミー・レナーは、もともとあんまり好きな俳優さんじゃあ無かったんや。


ジェレミー・レナーの出てる作品は、けっこう見てる。


ボーン・レガシーとかハート・ロッカーとかヘンゼル & グレーテルとか、、

あと、アベンジャーズシリーズとかミッション:インポッシブルとかも見た。

他にも、なんか見た記憶がある、、


でも、あんまり好きになれなかったんや、、、


この映画は、単純にパッケージの写真が凄く印象的で、それに引かれた、ただそれだけの理由で見たんや。


出演してる俳優さんの名前もチェックして無かったから、映画が始まるまで、ジェレミー・レナーが主演俳優とは気づかんかった、、、


ジェレミー・レナーは、この映画で、ある意味ヒーローを演じてるんやけど、

超人的なヒーローとか、命知らずのヒーローとか、悪を絶対許さないヒーローとかみたいな、ステレオタイプのヒーローは演じてない。


自然を愛し、家族を愛し、友人を愛し、友人の家族を愛し、正義を信じ、正義を守るものを助ける、、

そんな何処にでも居る、普通の男を演じている。。


それが、めちゃくちゃカッコイイ。。

マジで!!


この映画は、ワイオミング州ウインド・リバー・インディアン居留地で起こった事件の真相を探るという内容なので、

アクション映画に有るような、派手な立ち回りとか、手に汗握る銃撃戦とかは、ほとんど無い。


サスペンス映画らしく、物語は静かに進行して行く。


でも、最後に1度だけ派手な銃撃戦がある。。

ここで、ジェレミー・レナー演じるコリー・ランバートは、ほんと1度だけチートなところを見せる。。


もうちょっと分かり易く言うと、、、こんな所で、こんな奴相手にしたら、勝てるわけ無いやろう的な、、


この映画見て、ジェレミー・レナーの事が、一気に好きになった。

超おお!単純なんやけどね(笑笑)


最後に、評価コメント見てみると、アメリカの闇とか、ネイティブ・アメリカンの問題を取り上げたとか、みたいなのがけっこう有ったりするけど、


そもそも、日本人の俺に、そんな事わかるわけ無いし、言われたって、まったくピンと来ないし、、、

少なくとも俺は、純粋にサスペンス作品として、シンプルに楽しめました。。


かなりおすすめ。。(笑)


2017年作品


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