ビューティフル・ガールズ – Beatiful Girls

最初、全然期待して無かったけれど、見てみるとめちゃ良かった映画です。


昔、ミラ・ソルビーノが好きやった時に、彼女が出てるというだけで見たんやけれど、今となっては結構メジャーな人たちが出てて、今さらに力の入った映画やったんやと気づかされました。


簡単に映画の内容を紹介すると、
ティモシー・八ットン演じる、売れないピアニストが同窓会で故郷に帰る所から始まります。


ずっと夢を追いかけて来た男が、結婚を控えて理想と現実のハザマにゆれる所を、軽妙に描いています。


周りの友達も大人になりきれていない奴ばかりで、ティモシーもナタリー・ポートマン演じる13歳の子供に心惹かれたりとか、30才前の大人たちの青春映画。


一番お気に入りのシーンが、最後にティモシー・ハットンが婚約者と家に帰えろうと車で走り出した時、マックス・パーリックがティモシーにこう言います。


「stay cool. stay cool forever」


この言葉が、この映画のすべてやと思う。


きっと、タイトルの「ビューティフル・ガールズ」って、現実の女性のことではなく、抽象的に「理想」という意味で使ってるんやと思います。(私の独断です)


そう思って見ると、なぜ最後にマックス・パーリックが、
「stay cool. stay cool forever」

と言ったのか、わかったような気がしました。


最後に、ナタリー・ポートマンを含め、出演女優目当てでこの映画を見ると失望します。
なぜなら、出番がめちゃ少ないので。。。


1995年作品


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